オーストラリアの私の住む ブリスベン付近は
日本に比べて本当に雨の日が少ない。
バスガイド時代300日は晴れますとお伝えしました。
確かにそんな感じです。
皆 雨が降ると喜ぶものだ。
自分の庭に水撒きをしなくても良いし、涼しくなる。
乾燥しているので、湿気が心地よい。
私も、車が綺麗になるので雨は嬉しいです。
ここ 数年 おしゃれな傘など 見かけるようにはなったが 傘を使うのは アジア人とブリスベン都市 近郊のオフィスの人たち。 オーストラリア人 ( Aussie オージー ) は殆どの人が平気で濡れて歩く。
しかも、裸足で。
雨といって 思い出したが 一年に数回 雹 ( hail ひょう 氷の塊) が降る。ひどい時は 3センチほどの特大がバリバリと空から降り注ぐ。
基本 夏にやってくる。一気にさぁーっと 涼しくなるが あっという間に溶ける。
日本の家とは違い、家の造りが適当なので
( 日本の建築は素晴らしいと思う。)
物凄い音を立て バリバリ ダダダッ バギバキ 友達の家のガラスが割れたと聞いたことがある。
一番の被害はやっぱり車。
一瞬で車の車体がベコベコになる。
私は 大体 友達から” ヘイルきたよぉー 気をつけなぁー” みたいな情報がやってくる。
ダメ元でいつも車を移動したり カバーをかけたりする。私は 幸い運転中に雹に当たったことはないが 皆 口を揃えて悲惨だという。 何もできない 安全な場所に車を止めて 通り過ぎるのを待つだけだと言っていた。 最悪ですなぁー。
ちなみに 車の保険に入る時は 安い中古車でないかぎり ヘイル保険に入った方がいいと言われました。ちゃんと自分の保険の欄をチェックした方がいいですね!だいたい、オプションでヘイル(雹)の保険があります。
あとは 必ず ヘイル被害があった後には ヘイル車セールがある。車の外見を気にしない人や自分で直せる人が購入するのかな?
ブリスベンは そんな気候なんですよぉー。
ちなみに、最近は天気予報はかなり当たるようになって来ましたが、10年前はほとんど当たらずでした。
こんなに意味のない天気予報は無いと思っていました。
最近は当たるので、本当に助かります。
レーダーも観れるので、自分である程度予測することができます。良い時代になったものです。